2014年04月11日

服部真夕がコース記録タイ66で4位に

23位スタートの服部真夕(26)=LIXIL=が6バーディー、ボギーなしで、コース記録に並ぶ66で回り、通算5アンダーの4位に食い込んだ。2打差の2位で出たリ・エスド(27)=韓国=が大会記録の通算9アンダーをマーク、最終18番のバーディーで逆転し、日本ツアー参戦8年目で初優勝を飾った。

 今季6戦目の最終日、服部が覚醒した。「今週は違う自分になれ!!わかった?」。師匠の岡本綾子(63)に言われたのは大会前の火曜。弟子たちが岡本の誕生日(4月2日)を1週間遅れで祝った席でのことだった。

 「開幕から先週までの5試合、やっと予選を通るだけのふがいないプレーだった。でも自分の中には手応えはあった」。師匠の“喝”に66で応えた。

 2番パー5で1つ目を決め、7、9、10番でバーディーを追加。昨年大会で首位に並びながら、連続ボギーでスコアを落とした16、17番でのリベンジにも成功した。(テーラーメイドアウトレット)

 「今年初の60台が最終日に出せて、しかもノーボギーでコースレコード。いや、ホント、うれしい。ここからまたスタートかなという感じです!!」と声が弾んだ。

 シーズンオフに世話になるルネサス高崎ソフトボールチームがナゴヤドームで日本リーグ開幕戦を迎えていた。こっそり応援に駆けつけるつもりでいた。「2組目スタートだったから、見に行けると思っていたのに…。表彰式に出なきゃいけなくなったから、間に合いませんね」と、うれしい誤算だった。

 次の目標は「まず1勝」。勝利を積み重ね、賞金女王争いに参画だ。(ゴルフクラブセット)


Posted by いとうまこと at 11:27│Comments(0)
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